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お薬手帳はお持ちですか?

[2024.11.11]

こんにちは。すっかり秋らしい陽気となり風邪をひいている方がちらほらと増えましたが、みなさま体調はお変わりないでしょうか?

今日はお薬と歯科治療のお話です。

高齢社会の今、病院で処方されたお薬を服用されている方が多くいらっしゃいますが、体にとっては良いお薬でも歯科治療とは相性がよくなく、治療を受ける際には注意が必要なものがあります。

主なものでは、狭心症や心筋梗塞・脳梗塞の予防に使われている抗血栓薬。

骨粗しょう症の予防に使われている骨吸収抑制剤。

そしてお口の中に副作用を起こす可能性が高いお薬として抗てんかん薬や、血圧のコントロールに使用されるカルシウム拮抗薬などです。

またお薬の副作用で唾液がでづらくなる、なんてお薬も多々あります。

どれもメジャーに服用されているお薬で、同じ治療に使われるお薬でもたくさんの種類があり、「このお薬は歯科治療に影響があるかもしれないけれど、この種類なら大丈夫。」なんてこともあります。

 

当院では、初めて受診される時や、お久しぶりの来院の時などに服用しているお薬をお聞きし、お薬手帳をコピーさせていただいております。

お薬のプロである薬剤師さんと連携したり、必要があればかかられている医科の病院の先生にお手紙を書くこともありますので、

安心して受診していただければと思います。

お薬の名前はカタカナばかりでなかなか覚えるのが難しいと思いますので、ぜひお薬手帳やお薬の説明書など名前がわかるものをご持参ください。

またお薬の種類が変わった、お薬が増えた・減ったなどあれば教えてくださいね。

 

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