歯周病菌のお話②
こんにちは
本日も前回に引き続き歯周病についてのお話です。
むし歯の菌と歯周病の菌にはたくさんの違いがあります。
むし歯菌は糖をエサにして増殖し、酸を出すことで歯を溶かす=むし歯になります。
歯周病菌はタンパク質をエサにして増殖し、内毒素や酵素を出すことで歯茎に炎症を起こさせ、次第に歯を支えている周りの骨も溶かしていきます。
つまり歯周病菌はお口の中の唾液や血液の中に含まれるタンパク質を好むため、歯周病菌によって歯茎が腫れ、出血するようになると歯周病菌にとって大喜びの状態ということですね。
さらに歯周病菌はお口の中だけにとどまらず、血管内を通って全身に巡っていくため、糖尿病や心臓病、肺炎、早産・低体重児出産などの原因になるといわれています。
ここまで読むととっても歯周病菌はとっても恐ろしい菌と感じられるかと思います。
歯周病は初期の段階であれば元の健康な状態に戻すことができますが、重度になると完治するのが難しい病気です。
溶けてしまった骨はなかなか元には戻せず、お口の中の菌をゼロにすることは不可能だからです。
そのため歯周病になる前に予防をすることが大切です。今症状がなくてもお口の中に歯周病菌が多くいると、今後歯周病にかかるリスクが高くなりますので、予防の観点からも一度検査を受けられると安心かと思います。
顕微鏡での検査は無料で行っておりますので、ご興味のある方はスタッフまでお尋ねください。
