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マウスピース

歯科用のマウスピースには大きく分けて4種類あります。

当院では睡眠時の歯ぎしりやくいしばり用、スポーツ用のマウスピース、睡眠時無呼吸症候群用マウスピースを作製することが可能です。

睡眠時の歯ぎしりやくいしばり用

  • 朝起きた時に顎や歯に痛みがある
  • 寝ている時の歯ぎしりを指摘されたことがある
  • 歯がすり減っている
  • 歯の内側や外側にコブのようなものがある

このような症状がある方は、睡眠時に歯ぎしりやくいしばりを行っているかもしれません。

歯ぎしりには音がするタイプと音がしないタイプがあり、また噛み締めている場合も基本的に音はなりません。

しかし、むし歯や歯周病などの病気ではなく、歯ぎしりやくいしばりなど”力”の問題で歯や歯の周り、顎などを傷めてしまうことがあります。人間の噛む力はおよそ体重くらいの咬合力といわれ、歯や歯の詰め物・被せ物が欠けてしまったり、すり減ってしまったり、歯を折ってしまうこともあります。またお口の中だけでなく、頭痛や首・肩のコリにも影響を与えるといわれています。

日中であればご自身の意識で歯のくいしばりをコントロールすることができますが、睡眠時はご自身の意識でコントロールすることが難しいため、マウスピースを装着することで歯を守ることができます。

歯ぎしり・くいしばり用のマウスピースにはやわらかい素材でできたソフトタイプと、硬い素材でできたハードタイプがございます。

お口の中の状態や症状に合わせて歯科医師がご提案いたします。

作製方法

当院にて上の歯の型どりをします。

約1~2週間で型どりした歯の形に合わせたマウスピースができあがります。

お渡しする際にフィット感や取り外しの仕方、お手入れの仕方を確認します。

歯ぎしりやくいしばりの明確な原因は現在も解明されていないため、歯ぎしりをしないようにする、などの根本的な治療はありません。

最も有力な原因と言われているのはストレスで、ほかにも姿勢などが原因で起こるといわれています。

歯ぎしりやくいしばりをしても、歯や歯の周り、顎などに負担がこないよう予防のために使用しましょう。

また使用しているうちに穴が開いたり、変色することがあるため、その場合は新しく作りかえることをお勧めしています。

費用

歯ぎしり・くいしばり用のマウスピースは保険適用となり、約2~3000円で作製できます。

スポーツ用マウスピース

スポーツ用のマウスピースはいわば、歯のヘルメットです。

当院では、サッカーやバスケットボール、ラグビーのような他の人と激しく接触するスポーツを安全にプレーできるよう、マウスガードの制作を行っています。試合中にマウスガードを装着しておくと、口腔外傷を予防できるだけでなく、脳内圧の軽減、脳しんとうの予防、頚椎損傷の予防効果があります。

ボクシングや女子ラクロス、高校ラグビーではマウスガードを着用することが義務付けられていますが、今後さらに多くのスポーツで義務化が進んでいくと考えられます。

市販のマウスピースではフィット感にばらつきができますが、歯科医院で制作するマウスガードは使用感に優れており、運動能力を向上させたり着用中のスムーズな会話ができたりとメリットが多いです。これからスポーツを始めようと考えておられる方、市販のマウスピースを使っているけど合わないと感じている方、着用中にも会話によってコミュニケーションを取りたい方はぜひご相談ください。

作製方法

当院にて上の歯の型どりをします。

スポーツの種類によってさまざまな形のマウスピースがございますので、まずはご相談ください。

費用

スポーツ用マウスピースは保険適用外のため、約3~4万円程度の費用がかかります。

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