冬は歯周病になりやすい?
こんにちは。今日は歯周病のお話です。
寒い冬の日になんとなく歯茎が腫れていたり、歯ブラシをすると出血する、なんてことはありませんか?
歯周病は歯周病菌による細菌感染症ですが、症状がでるかどうかはお口の中にいる歯周病菌の強さと、ご自身の体の免疫の強さとのバランス次第です。体の免疫力が下がっていると、歯周病の菌に体が負けてしまい、腫れたり出血したりと、症状がでるというわけです。
寒い冬はどうしても免疫力が下がってしまい、風邪をひきやすくなったりしますが、お口の中の健康も崩しやすいということですね。
まず歯周病菌を減らすために、日々の歯磨きや、うがい薬などを使用したお口の菌の殺菌も大事になってきますが、
体の免疫力を高めるためには
①食事 ②睡眠 ③ストレスを溜めない
など、基本的なことですが日々の生活の中で気を付けてみてください。
①食事はバランスのとれたものを
全粒穀物や緑黄色野菜・発酵食品・海藻やきのこ類など食物繊維...
冬はクリスマスや年末年始などのイベントがあり食生活が乱れやすくなります。
お酒はほどほどに、暴飲暴食も控えましょう。
②上質な睡眠
睡眠中に免疫細胞が活発になります。
朝はしっかり朝日を浴び、夜寝る2~3時間前にお風呂を済ませましょう。
寝る前のテレビやスマホは睡眠の質を下げてしまいます。
③ストレスを溜めない
ストレス社会の現代ではなかなかストレスのない生活は難しいですが、ご自身に合った上手なストレス解消法を見つけられるとよいですね。
また体を温めることで血流が良くなり免疫力も上がります。
湯船にしっかり浸かったり、白湯を飲む、適度な運動もおすすめです。