歯を抜いたあとに入れるお薬【テルプラグ】について
[2025.08.22]
みなさん、こんにちは。
本日は歯を抜いた穴に入れるお薬についてのお話です。
歯を抜くと歯茎に穴が開き、顎の骨が露出した状態になります。
通常この穴の中に血餅と呼ばれるかさぶたのようなものかでき、時間をかけて歯茎や顎の骨が治癒していきます。
今回ご紹介する【テルプラグ】というお薬はコラーゲンからできている吸収性のスポンジで、歯を抜いた時に抜いた穴の中に埋めることで
・痛みや腫れの軽減
・骨の吸収を抑える
・傷口からの感染を防ぐ
・傷口の回復を早める
など、さまざまなメリットがあります。
時間と共に自然と体の中に吸収されていくお薬です。
歯を抜いたあとに、インプラントや入れ歯の治療を考えている方や、
前歯の抜歯などで審美面を重要視される方、
親知らずの抜歯などで大きく骨を削った方、
痛みや出血・腫れを少しでも抑えたいという方、
など、みなさまにおすすめのお薬ではあるのですが、保険適用外のお薬になるため、治療費とは別に材料代として5000円+税を頂戴しております。
抜歯のご説明をさせていただく際に歯科医師よりお薬のご案内をさせていただきますが、ご希望される方はお気軽にお申し付けください。