歯と認知症
[2025.08.12]
こんにちは。
本日はお口と認知症についてのお話です。
認知症とは様々な病気により脳神経細胞の働きが変化し、認知機能が低下してしまう病気です。
脳の病気ではありますが、お口(噛み合わせ)とも関係しているという研究結果が報告されています。
特に奥歯の噛み合わせが大切で、奥歯の噛み合わせがすべて揃っている人に比べて、歯が欠損している人は認知症の症状が1.34倍高くなり、前歯を含めて噛み合わせがまったくない方の場合1.54倍高くなるそうです。
むし歯や歯周病で歯を失ってしまうことがあるかと思います。
大事なのは歯を失ったままにするのではなく、何かしらで失った歯を補い噛み合わせを確保することです。
現在歯を失った際の治療法としては、入れ歯・インプラント・ブリッジの3つの方法がございます。
それぞれメリットやデメリットがありますので、ご自身にとってベストなものを選べるようご提案させてください。